吾亦紅の日々淡々と

地方住まいの50代です。日々平穏に淡々と暮らしていければと願っております。脳の活性化を期待して、ブログでも始めてみました。

高田郁さんの講演会へ

ここ数日でぐっと秋が近づいてきた感が増してきました。

 

昨日はエアコン使用なしで一日過ごせました。

 

うれしいような、夏が名残惜しいような、何とも言えない気持ちです。

 

 

さて、先日の土曜日、大好きな作家さん(高田郁さん)の講演会に行ってきました。

 

娘も同じく愛読者なので、一緒に行きました。

 

 

できることならよい席でお話を聞きたい!と、開場時刻とほぼ同時くらいに会場入りしたのですが、すでに最前列はほぼ埋まっていました。

 

私と娘は、程よい近さの前から3列目の席を確保しました。

 

『あきない世傳 金と銀』の話は呉服店が舞台…ということで、話に合わせて和服姿で来場されている方もちらほらと…。

 

初めて出会う高田さんの印象は、「近所の気さくなおばちゃん」って感じの方で親しみが持てました。

 

白いブラウスに今井書店員さんが身に付けるグリーンの前掛けエプロン(講演会の主催は今井書店です)…という姿で登場されたので、最初は高田さんと分からず、てっきり今井書店の人が壇上を整えに上がってこられたものと思っていたら、マイクを使って話が始まり…どうやら本物の高田さんらしい!!とびっくりしたところからのスタートでした。

 

高田さんは最初から作家志望ではなく、司法試験に落ち続け、紆余曲折あり作家に…素敵な作品を読むことができるのも高田さんが試験に落ちたおかげですね(^^)

 

高田さん本人曰く「口下手」だそうで、一人で話された時間は30分くらい。

 

あとは角川書店の担当者さんを交えてのトークとサイン色紙が当たる抽選会がありました。

 

本当はもっとお話が聞きたかったというのが本音ですが、短い時間でも高田さんのお人柄が伝わってくる楽しい講演会でした。

 

 

講演会の後、ちょっと小腹がすいたねということで娘とお茶タイム。

 

ケーキセットもよかったけれど、焼きリンゴをチョイス。

 

ケーキより少しだけ罪悪感なく食べられそうな気がしたので(^-^;

 

熱々の焼きリンゴは、シナモンの香りがよかったです。