読みやすくて、さくさくと読み終わりました。
相変わらず落ちこぼれの巫女だったソニンが、いい働きをしてくれます。
2巻になり、新たな登場人物も出たり、ソニンの行動範囲も隣国世界まで広がったりして、ますます面白くなりました。
ソニンも成長していますが、侍女として仕えている王子もまた一緒に成長しているところがうれしいところ(^^)
また、ソニンの周りにいる魅力ある人物たちもいいですよ。
特に、生まれ育った環境にめげず、強く生きているソニンの親友ミンが魅力的です。
さあ、3巻も楽しみです(^^)
ところで、作者の名前になっている「雪虫」…どんな虫かと、調べてみました。
ロマンティックなかわいらしい名前から、ほわほわした虫なのかと想像しておりましたが、うーん、イメージしてたのとちょっと違っていました。
雪を呼ぶといわれる「雪虫」…実際に見てみたいものです。